台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介するのは、山形県小野川温泉の亀屋万年閣。
アジアを中心に、駅長猫やうさぎ島など、動物を目指して旅をする人たちは多い。
温泉はもちろん、看板猫ちゃんも台湾マーケットに対しては魅力の一つなのでしょう。
裏WAttentionで温泉記事の投稿を進める一方で、現在の新型コロナウイルス感染症の影響により旅行に出られない世界のファンに向けて、和テンションではBtoBサイトについても急ピッチで拡充を図っています。
その一つとして、この「日本元氣溫泉之旅」をまとめたページを張さんが作ってくれました。地域別になっているだけでなく、用語集まで整っていて、かゆいところに手が届く~
今後英語やタイ語など多言語でも展開していく予定なので、世界に日本ファンならぬ温泉ファンが広がりを見せるかも!?
看板猫のいるかけ流し温泉の宿
山形県小野川温泉 亀屋万年閣
今から1200年前、平安時代を代表する美女・小野小町が療養したとの伝説が残る小野川温泉。小町が浸かったとされる共同湯「尼湯」のすぐ横に立つのが亀屋万年閣だ。白壁に黒い柱が映えるステキな建物は町にしっくりとなじんでいる。
創業は明治半ばの老舗宿だが、2011年にリニューアル、米沢市の景観賞を受賞した。中に入ると吹き抜けのロビーがあり、古い建具や磨りガラスがオシャレなインテリアとして飾られている。ロビーでしばらく待っていると看板猫がお出迎えしてくれることも。亀屋さんには2匹の看板猫がいて、猫好きさんにも大人気だ。
小野川の周辺は地元食材の宝庫でもある。自家菜園から収穫された野菜をはじめ、芋煮鍋や米沢牛のすき焼き、鯉の洗い、丸茄子の漬物など、季節によっておいしいお料理をいただける。
温泉は硫黄の香りのする塩化物泉。なめると塩っぱいお湯で、しばらく入っていると体の芯から熱があふれ出してくるよう。湯力のある気持ちのいいお湯だ。まだまだ台湾人には知られていない小野川温泉だが、家族経営の小さな宿が多く、湯巡りができたり、数珠作りの体験ができたりと、触れ合いのある温泉地の楽しさを味わえる。蔵王や銀山の帰りに、もう1泊、ぜひ立ち寄ってみてください。
亀屋万年閣
- 住所 山形県米沢市小野川町2481
- 電話 0238-32-2011
- 交通 山形新幹線米沢駅より小野川温泉行きバス25分の小野川温泉駐車場前下車、徒歩2分
- 金額 1泊2食1万3110円~
- 公式WEB http://www.kameya-m.jp
実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。
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