おうちで温泉気分第十五弾「白いにごり湯から見る雪景色 福島県高湯温泉 吾妻屋」

台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?


今回ご紹介するのは、福島県高湯温泉 吾妻屋。

調べていたら、昭和40年の高湯温泉を舞台にした「赤ベコ物語」という映画を発見しました。ソフト化や配信はされていないようですが、高湯温泉の公式Facebook内で鑑賞をすることができます。


この作品、なんと「日本のいちばん長い日」や「独立愚連隊」で有名なあの岡本喜八さんが監督ということで大変驚きました。

さらに、ナレーションは水戸黄門シリーズや必殺仕事人シリーズで有名な芥川隆行さん。

驚くべき豪華制作陣です。。


白いにごり湯から見る雪景色
福島県高湯温泉 吾妻屋


 大手旅行情雑誌『じゃらん』が毎年実施している「人気温泉地ランキング」で、2016年、最も満足度が高かった福島の高湯温泉。400余年の歴史を持つ山のいで湯は、開湯以来ずっと自然湧出のお湯を守ってきた。賑やかな温泉街やお店はないけれども、素晴らしいお湯と自然の恵みにあふれている。温泉に一番大切な要素がここにはある。

 今回紹介する吾妻屋も、代々お湯を守って来た老舗の宿。高湯の中心にあり、創業は今から150年前の江戸末期。10室だけの小さな宿だが、全部で8つの浴室があり、すべての浴槽が源泉かけ流し。お風呂に入るとふわっと湯花が舞いあがり、青白い湯の白色が一層濃くなる。酸性だが肌に滑らかな入浴感で、つい長湯をしてしまう。そのお陰か、ほどよく体がくたびれ、いつも気持ちよく眠ることができる。自然に包まれ深い安らぎを感じられる湯宿だ。


 宿の建物から一旦、外へ出て入りに行く露天風呂も、全身で自然を感じられる。冬は雪の通路を通って、2ヵ所ある露天小屋まで30〜80メートルほど歩いて行く。標高750メートル、外は凍えるような寒さだ。けれども雪景色の中で入る温泉のあたたかさや風情は忘れられない思い出を刻んでくれるはず。南国台湾の皆さんには特にオススメだ。

高湯温泉 吾妻屋

住所:福島県福島市庭坂字高湯33

電話:024-591-1121

交通:JR東北新幹線福島駅西口より高湯温泉行きバス40分の安達屋旅館前下車すぐ

費用:1泊2食1名1万950円〜(曜日などにより異なる)

http://www.takayu-azumaya.jp


実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。

日本元氣溫泉:高湯溫泉 吾妻屋 | WAttention

從乳白色濁湯欣賞雪白景致 福島縣高湯溫泉 吾妻屋 高湯溫泉是知名日本旅遊情報網站「Jalan」2016年人氣溫泉排行榜中滿足度最高的溫泉,源泉由從400年歷史以上的山岳中湧出,開湯至今,在地居民細心地維護。雖不若其他溫泉地區熱鬧,但泡湯的必備要素,這裡通都有,包括令人讚嘆的泉質及優美的自然景致。 吾妻屋創業於150年前的江戶末期,位於高湯溫泉街的中心,代代守護著此地自然溫泉。老舖旅館雖只有10間房間,但共有多達8間浴室,並直接從源泉引進溫泉水。浸入乳白色泉水中時,湯花(註1)隨之飄散,泉水顏色亦逐漸加深。酸性泉質讓肌膚滑嫩,如此舒適享受,一不小心就讓人忘了時間。 註1:源自硫磺泉質中的沈澱物,依照泉質不同含有不同元素,萃取之後多用來製作於入浴劑使用。 走出戶外沿著被白雪覆蓋約30-80公尺的小徑,前往兩座露天溫泉小屋的途中,更能用全身感受大自然。標高750公尺的環境下,雖然是接近結冰程度的寒冷,不過浸泡在溫暖的乳白泉水中,被雪白景致包圍著,相信會是一生難能可貴的回憶,特別推薦給身在南國的台灣朋友們。 高湯温泉 吾妻屋 地址:福島縣福島市庭坂字高湯33 交通方式:JR東北新幹線「福島站」西口,搭乘往「高湯溫泉」方向的巴士,於「安達屋旅館前」下車即達,車程約40分 費用:一人一晚附早晚餐約10,950日圓起(依照入住日期費用有所不同) 網站:http://www.takayu-azumaya.jp/ 溫泉作家 西村理惠(りえ) 畢業於東京大學教育學部。日本溫泉地域學會理事。以大自然的療效為主題,在日本各大報章雜誌撰寫溫泉報導,已有25年以上的經驗。對台灣的溫泉也很感興趣。 BLOG:ameblo.jp/rierienishi/ 更多「日本元氣溫泉」請看 wattention.com/tw/genki-onsen/

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