今回ご紹介する温泉は、なんともキュートなタイル張りが印象的な鳥取県の木屋旅館。
治療としての効果があるとされる療養泉には10の種類があるのですが、
今回ご紹介する木屋旅館の泉質は、、、
・単純温泉
・塩化物泉
・炭酸水素温泉
・硫酸塩泉
・二酸化炭素泉
・含鉄泉
・酸性泉
・含よう素泉
・硫黄泉
・放射能泉
なんだか放射能と聞くと、身体に悪影響なのではと思う方も多いかと思いますが、
放射能量は微量なので、全く問題ございません。
痛風やリウマチに効くとされているので、最近調子が悪いなあなんて人には、放射能泉のラジウムが含まれている木屋温泉がぴったりかもしれませんね!
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木造旅館に泊まり、「現代湯治」を体験
三朝は、山陰地方で指折りの規模を持つ温泉地。開湯は850年前。ラジウムを含んだ熱いお湯に恵まれ、湯治や保養に適した温泉地として発展した。
20数軒の宿の中で、特に健康作りに力を入れているのが木屋旅館。温泉街の中ほど、明治元年に創業した木造三階建ての老舗宿だ。温泉好きには足元からお湯が湧き出す「楽泉の湯」がおすすめだ。クラシックなタイルが美しい湯殿で、隣を流れる三徳川の水位によって湯量が変わるのも自然湧出ならでは。
温泉熱であたためられたオンドル部屋も備えており、要予約でヨガを体験できる(1時間3675円)。ゆっくりと体を動かしたあとは、全身がやわらかくなったような心地よい感覚。地下にある「穴ぐらの湯(ミストサウナ)」(25分500円)は、ラジウムが含まれた湯気を吸うことで呼吸器などに効能があると言われている。
三朝では病院との連携も盛んだ。平日は宿泊者先着10名まで岡山大学病院三朝医療センターで鉱泥湿布の無料体験が受けられる。温泉を加えて80度にあたためた泥パックを肩や腰など気になる場所に置いて30分間、ウトウトと眠くなり、体験後にはいい汗が出ている。
木屋旅館ではカロリー控えめな料理がいただけるウェルネスプランでの滞在もできるし、病院での健康チェックの手配もしてくれる。旅館内は木造のためか、やわらかい空気に包まれている。「温泉で元気になる」を実感できる宿だ。
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約1週間ほどの期間滞在し、温泉の泉質、効能を活かしながら治療や療養を行う湯治。
自然の力で身体をほぐし、いただく低カロリーで身体に優しいお食事は、自身の身体にとって最高のご褒美になること間違いなし!
木屋旅館
● 住所 鳥取県東伯郡三朝町三朝895
● 電話 0858-43-0521
● 交通 JR山陰本線倉吉駅より日の丸バス20分または鳥取空港からリムジンバス1時間の三朝温泉観光商工センター前下車、徒歩3分
● 収費 1泊2食1万3000円〜(消費税・入湯税別)
http://www.misasa.co.jp
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