おうちで温泉気分第二十弾「穏やかな空気に包まれた和モダンな小宿 古湯温泉 鶴霊泉」

台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?


今回ご紹介するのは佐賀県、佐賀市の北方に位置する古湯温泉。「砂湯」というジャンルがあることすら知りませんでした。。

少し方向は違いますが、嬉野方面に下ると、祐徳稲荷神社があります。

佐賀に足を運ぶのであれば、タイ市場担当としては是非一度訪れて欲しい。

観光で行くのはもちろん、インバウンドに関わっている方であれば尚更。

崖に沿うように建てられ、朱色に塗られた建物自体も見ごたえはあるのですが、このコロナ禍で各自治体が取り組んでいる受入整備がとても進んでいるんです。

・英語の説明付のお守り売り場

・多言語のおみくじ(タイ語もあります!)

・ファミリー旅行も多い海外の方でも安心のエレベーター

是非是非。


穏やかな空気に包まれた和モダンな小宿
佐賀県古湯温泉 鶴霊泉

 博多駅から直線距離で南西へ30キロ、佐賀駅からは北西へ15キロ、古湯温泉は、比較的、都会に近くて便利な場所にある。けれど雰囲気はいたってのどか。10数軒の宿と共同浴場、土産物屋などが歩ける範囲にぎゅっと集まっていて、おいしい空気に包まれた小さな温泉地だ。

 鶴霊泉は、温泉街の真ん中あたりに位置する古いお湯の宿。伝説によると、1300年前、孝謙天皇の御代に発見された湯と伝えられている。元々は共同浴場だったが、50年ほど前に宿となり、現在二代目の小池さんご夫婦が切り盛りしている。建物は、昭和の木造建築の良さを残しつつ改装されており、懐かしさと新しさとが同居する居心地のいい宿になっている。

 温泉好きにはよく知られている天然砂湯は、岩盤の上に砂を敷いた浴槽。よく見ると、時々、砂の間からお湯がぽっと湧き出している。アルカリの高いつやつやツルツルとした感触のぬる湯で、ゆっくりと浸かれるのも嬉しい。サラサラとした砂が足裏に心地よく、耳には湯音だけが響いてくる。感覚が開かれていくような気持ちのいいお湯だ。

 こちらのお宿、料理もたいへんにおいしい。中でも鯉の洗いは身が締まっていて臭みもなく宿の名物になっている。ステキなお庭を眺めながら、鯉を肴に佐賀の地酒をいただけば、この世の憂さも消えていくよう。ああ、幸せ…。


鶴霊泉

住所 佐賀県佐賀市富士町古湯875

電話 0952-58-2021

交通 JR佐賀駅バスセンターより古湯北山行きバス40分の古湯温泉入口下車、徒歩2分 福岡空港よりレンタカーで45キロ

金額 1泊2食1万1900円~

公式WEB http://kakureisen.com/lange-hantai.html


実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。

日本元氣溫泉:古湯溫泉 鶴靈泉 | WAttention

閑靜的摩登和式旅宿 佐賀縣古湯溫泉 鶴靈泉 古湯溫泉位於博多站西南方約30公里處、佐賀站西北方約15公里處,相較於其他溫泉鄉來說,不但鄰近市區、交通方便,且保有閑靜的田園氛圍。十來間旅宿、公共浴場和土產店都在徒步可到的範圍,是個小而美的清新溫泉鄉。 坐落於溫泉街中心的鶴靈泉,相傳是在1300年前,孝謙天皇時代被發現,歷史悠久。鶴靈泉原為公共浴場,半世紀年前改為溫泉旅宿,現在由第二代主人小池夫婦經營。全館由昭和時代的木造建築改建而成,保有懷舊特色,並融合創新設計,打造出讓旅客賓至如歸的空間。 這裡的溫泉除了是強鹼性「ぬる湯」(指溫水泉,註1),還有溫泉愛好者熟悉的「天然砂湯」。岩盤浴池內鋪滿砂石,偶爾可以看到溫泉從中湧出。雙腳踏在觸感極佳的砂礫上,置身僅有溫泉注入聲的靜謐空間,不僅讓人感到通體舒暢,從浴池起身後,肌膚也變得光滑滋潤。 鶴靈泉的美味料理也不容錯過,其中「鯉魚洗」(鯉の洗い,指料理時以冷水緊實魚肉並除去腥味)最受歡迎。一邊眺望風景優美的庭園,一邊享用鯉魚料理搭配佐賀銘酒,彷彿人世間的煩惱都煙消雲散。啊!真是太幸福了… 註1:ぬる湯,溫度比一般溫泉略低,約在30~37度C。 鶴靈泉 地址:佐賀縣佐賀市富士町古湯875 交通方式:從JR「佐賀」站巴士中心搭乘前往「古湯北山」方向的巴士,經過40分鐘車程,在「古湯溫泉入口」下車步行2分鐘。若從福岡機場租車前往,行車距離約45公里 費用:一晚附兩餐1萬1900日圓起 網站:kakureisen.com/ct.html   溫泉作家 ⻄村理惠(りえ) 畢業於東京大學教育學部。日本溫泉地域學會理事。以大自然的療效為主題,在日本各大報章雜誌撰寫溫泉報導,已有 25年以上經驗,對台灣的溫泉也很感興趣。 BLOG:http://ameblo.jp/rierienishi/ 更多「日本元氣溫泉」請看 wattention.com/tw/japan-genki-onsen/

WAttention

0コメント

  • 1000 / 1000

WAttention

「WAttentionの記事を日本語で読みたい!」 「外国人目線を日本語で解説してほしい」というリクエストにお答えし、日本人スタッフがお届けするWAttentionの裏ブログです。スタッフが業務を通じて見えた、日本の魅力も、お伝えしていきたいと思います!