おうちで温泉気分第十七弾「木造湯宿の懐かしい空気に浸る 鉛温泉 藤三旅館」

台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?


今回ご紹介するのは、岩手県花巻市にある鉛温泉 藤三旅館。

是枝裕和監督作「海街diary」のロケ地としても有名ですね。調べたところ、海街diaryプランという通常とは異なる女性の方には嬉しい特別プランがあるようです。

「万引き家族」でパルムドール受賞をし、今や日本を代表する巨匠の監督ですが、「海街diary」公開当時から「ジュラシックワールド」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などの夏休み大作映画と並んでも強い一本であったことを思い出します。


温泉ファンはもちろん映画ファンからも人気を誇る鉛温泉 藤三旅館。

西村さんの記事を読んで、さらに訪れたくなりました。


木造湯宿の懐かしい空気に浸る
鉛温泉 藤三旅館


 鉛温泉は、日本の湯宿らしさを存分に感じられる一軒宿だ。昭和16年に建てられた木造3階建ての本館は、廊下も広く天井も高い。雪国の宿らしい堂々とした堅牢さと端正な造り。人気映画『海街diary』の舞台となった客室もあり、映画ファンの訪れも絶えない。こうした通常客室のほか、湯治部と呼ばれる簡素でお手頃な部屋もある。こちらは自炊もできるので、長期間滞在して体の調子を整えたい人にも利用されている。館内には売店もあり日用品や食品を買うことができる。

 浴室は4ヵ所。5本の源泉から自噴するアルカリ性のお湯が源泉100%かけ流しで注がれている。中でも「白猿の湯」は必ず入りたい名物風呂。20段ほどの階段を下りた底に楕円形の浴槽がある。深さ平均125センチ。立ったまま入ると透明でキレイなお湯の中に体がフワフワと浮いてくるよう。浮遊感があって気持ちがいい。水圧がかかるためか、足のむくみがとれてすっきりとしてくるよう。基本は混浴だが女性専用時間ももうけられているのでぜひ入浴してみて欲しい。

 温泉に浸かり、美味しい料理をいただき、川音を枕に休む。ここでは時間がゆっくりと流れていく。

藤三旅館

●住所 岩手県花巻市鉛字中平75−1

●電話 0198−25−2311

●交通 JR東北本線花巻駅より新鉛温泉行きバス30分の鉛温泉下車、徒歩2分(宿泊者は新花巻駅より要予約で無料送迎あり)

●金額 旅館部1泊2食1万410円〜、湯治部素泊まり1泊3202円〜、入浴のみ700円(7時〜21時)

https://www.namari-onsen.co.jp


実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。

日本元氣溫泉:鉛溫泉 藤三旅館 | WAttention

沈浸在木造溫泉鄉的懷舊氛圍 鉛溫泉 藤三旅館 鉛溫泉藤三旅館是可以充分感受日本溫泉鄉氛圍的獨棟溫泉設施。建於昭和16年,木造3層高的本館,有寬敞的走廊和挑高的天花板設計。這裡也是人氣電影《海街日記》的拍攝景點之一,吸引著許多粉絲絡繹不絕地造訪。除了一般客房之外,還設有稱為「湯治部」(註1)的套房,因配有烹調設備,加上館內賣店亦售有日常用品與食材,因此不乏有人在此長期住宿,調養身體。 館內設有四個浴場,從5個源泉流出的鹼性溫泉水,百分之百直接流放到浴槽,其中的「白猿之湯」更是務必要泡的名湯。走下約20階的樓梯,映入眼簾的是深約125公分的橢圓形浴槽。可以維持站姿進入浴槽泡湯,感受身體有如漂浮在清澈透明溫泉水中的感覺,相當舒服,再加上水壓效果,有助消除腳部水腫,並使緊繃的肌肉放鬆。雖然這裡是男女混浴池,但旅館也特別設置女性專用時段,因此大家務必體驗看看。 到這裡泡溫泉,品嘗美食,以溪水川流聲為枕,恣意享受悠遊自在的時間。 註1:湯治,指的是泡湯療養疾病一事,部分溫泉旅館會另外設置住宿設施提供給需要湯治的人,而這樣的空間即稱為湯治場或湯治部。 鉛溫泉 藤三旅館 地址: 岩手縣花卷市鉛字中平75-1 交通方式:從JR東北本線花卷站轉乘前往「新鉛溫泉」方向的巴士,約30分鐘,於「鉛溫泉」下車,步行2分鐘(訂房旅客可事先預約,從新花卷站發車的免費接駁車) 費用:旅館住宿方案一晚附兩餐從10,410日圓起,湯治部簡單住宿方案一晚3,202日圓起,僅泡湯入浴方案700日圓(7:00-21:00) 網站:https://www.namari-onsen.co.jp (日文)   溫泉作家 西村理惠(りえ) 畢業於東京大學教育學部。日本溫泉地域學會理事。以大自然的療效為主題,在日本各大報章雜誌撰寫溫泉報導,已有25年以上的經驗。對台灣的溫泉也很感興趣。 BLOG:ameblo.jp/rierienishi/ 更多「日本元氣溫泉」請看 wattention.com/tw/japan-genki-onsen/

WAttention

0コメント

  • 1000 / 1000

WAttention

「WAttentionの記事を日本語で読みたい!」 「外国人目線を日本語で解説してほしい」というリクエストにお答えし、日本人スタッフがお届けするWAttentionの裏ブログです。スタッフが業務を通じて見えた、日本の魅力も、お伝えしていきたいと思います!